柱状節理

玄武洞(兵庫県)・材木石(富山県立山町)・東尋坊(福井県)

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玄武洞は玄武岩、材木石(富山県)と東尋坊は安山岩、ちなみに宮崎県高千穂峡の節理は阿蘇山から噴出した火砕流堆積物が溶結凝灰岩でできています。

滝谷花崗閃緑岩

最も若い140万年前にできた。

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 地下深くにあったマグマが何十万年もかかってゆっくり冷え、その過程で雲母や石英などの結晶を大きく成長したものが「花崗岩系の岩」です。結晶が大きいのでそれぞれの結晶の膨張率が違うので、地表で激しい温度変化によって崩れていきます。「マサ化」と呼ばれ、立山の真砂岳、西穂高稜線の山荘から独標までがよくわかります。
 滝谷花崗閃緑岩は一般的な花崗岩に較べて黒味が強い。原山教授の調査研究によればこの岩は世界で最も若い花崗岩として地質学会で認められたそうです。
 上高地のウェストン卿レリーフはこの滝谷花崗閃緑岩に設置されています。

焼岳と上高地

梓川の流れは65万年前、高山方面に流れていた!

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64万年前に岐阜県福地温泉南方で大噴火があって、高原川方向に水流が変り、2万6000年前頃に焼岳火山群の噴火で梓川はせき止められてしまい、現在の上高地を作った巨大な湖ができました。横尾まで標高差100m程度の平坦な地形はこうしてできたのです。湖の水が抜ける「決壊」の跡が釜トンネル付近の深いルンゼに見られます。

奥又白ー有明花崗岩

北アルプスの中核を占め、6000万年前にできた。

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 見ることができるのは上高地では、明神手前の右手の六百山からの下白沢の白い砂礫です。中心部は燕岳の白い岩頭群です。結晶の細かい部分が岩頭ととして残り、荒い部分はマサ砂となり、コマクサの群落が見られる。
 この花崗岩が露出している山々は風化に弱く、なだらかな形になりやすいのです。

不帰ノ瞼

奥又白ー有明花崗岩

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 白馬三山は南海の海溝に溜まった岩石で主にできているのに、その南に続く天狗ノ頭を境に、岩質はガラッと花崗岩に変わっています。この穂高の東面から燕岳を経て、この奥又白ー有明花崗岩が伸びています。燕岳のようにマサ化しやすいのだが、北部北アルプスの豪雪による雪崩や過去の氷河浸食によって硬い部分が残っって、このような険しい地形ができたのである。